国際政治のリアリズム
媚中を通り越して、もはや中共の代弁者といっても過言ではない反日左翼のテレ朝(朝日新聞系列)。
そのテレ朝のニュース・キャスター、古館一郎は、「戦後の日本は憲法9条を守り、平和を維持してきたことは誇るべき」という趣旨の発言を繰り返している。
しかしながら、その真相は、「戦後の日本は、米国の核の傘の下に守られて、かろうじて平和を維持していたにすぎず、いまだに多くの国民は反日左翼マスコミに騙され、その真実を悟ることもなく、多数の護憲派が存在している妄想平和ボケの国家」と言ってよい。
自国を自国民で守ることが出来るようになって、はじめて米国からの真の独立が出来るという事である。
深田匠氏の著書、『日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』の一節には、
『リアリズム国際政治学の大家でもある歴史学者アーノルド・トインビー(元イギリス外務省情報部長)がそのリアリズム史観から大東亜戦争を「自衛と解放の戦いであり、(日本は)偉大な功績を残した」と讃えている・・・』とある。
しかしながら一方、情報工作戦に長けている中共は、自国に都合の良い歴史を捏造し、日本国民に「日本は侵略国家」、「日本は悪い国」という印象を、戦後から日本の左翼マスコミを通して、洗脳し続けている。
その目的は、日本を侵略するにあたり、日本人に戦争アレルギーを植え付け、自衛隊を弱体化させ、核武装をさせず、いざとなれば日本を照準とした多数の核ミサイルで日本人を恫喝し、日本から譲歩を引き出し、金と技術を奪い続けるということだ。
『リアリズム国際政治学の始祖H・J・モーゲンソーは「国家というものはビリヤードの玉のようなものであって、ある玉に他の玉がぶつかると、弾き飛ばされて別の玉にぶつかっていく」として一国平和主義が幻想であることを指摘し、「小国や普通の国の運命は、覇権国同士の国際的覇権抗争の中で決定されるのが現実だ」と説いている。』
そして深田匠氏いわく、
「集団的自衛権の行使もできず、安保同盟を双務性にもできず、海外への戦闘部隊派遣もできず、核武装もしていない妄想平和主義の国なんて、常に飛んできたビリヤードの玉にはじかれる玉でしかない」と警鐘している。
グローバル化が進む世界情勢下において、もはや日本1国だけが、平和を唱え、戦争を回避すれば、平和が維持できるという考えは、現実を全く知らない愚かな妄想でしかない。
20世紀を代表する国際政治学者であるサミュエル・ハンチントンは、世界を席巻したそのベストセラー、『文明の衝突』のなかで、「21世紀の日本は米中対立の狭間の中で、(外交と独自の戦力を強化しなければ)消滅する文明である」と説いた。
まさにその予測が、現実となりつつある。
勘案すれば、日本に残された選択肢は、大筋で以下の3つとなる。
①暗黒大陸・中共の属国となり、中共とともに世界の嫌われ者、
腰抜け国家へと成り下がり、将来中国の一部に編入してもらう。
②衰退する米国の属国となり、米国の為に、中共の核ミサイルの防波堤となる。
(又は衰退する米国と中共との取引において、日本が中国に売り飛ばされるのを待つ)
③憲法を改正し、完全な独立国家となって軍備(核武装も含め)を増強し、
国際社会での発言力をつけアジアでの強いリーダーシップを発揮する。
したがって、日本にとっては上述の③を選択し、米国と対等の立場を築いて日米同盟を強化するのが最良と思うのだが、現在の日本には保守であるにも拘らず、中共は批判せずに、反米のスタンスをとる政治家が多い。
中共の日本侵略の戦略では、あらゆる工作を使い日米を離反させることを最重要視しているので、反米を唱えればまさに中共の思う壺となる。
かつて侍の国、そして大東亜戦争においては、先人たちか命を懸けて戦った勇敢な国家・国民として、強烈なインパクトを与え、世界に知れ渡った日本。
その先人たちが築き上げた日本と日本人の名誉が、中国・韓国の捏造歴史により汚され、挙句に憲法9条を逆手にとって、自国を米国の兵士に守らせ、世界平和のための派兵を拒否し、「金は出すが自分たちだけは死にたくない」という国家になった。
もはや日本は金は出すが、自国すら自分たちで守ることをしない(国連やアメリカの兵士なら死んでもよい)腰抜けの卑怯な国家と世界から評価されている。
『湾岸戦争では総戦費450億ドル弱の内、日本は140億ドル(約1兆5000億円)を供出しており、侵略を受けた当事国にして金持ち産油国たるクウェートが135億ドルの供出しかしていないことに鑑みると、日本の戦費負担額は極端に突出していた。
それでも一兵も派遣しなかった為に世界中から軽蔑され、クウェートの感謝公告からも名前をはずされ、あげくにはクウェート国内における日本の国策石油会社アラビア石油の利権を次々と縮小させられるに至っている。
2001年に河野洋平が日本の外相としては23年ぶりにクウェートを訪れたが、クウェート側は首相はおろか外相の面会さえも拒否し、「金だけ出して事足りると済ませた卑怯な国」への軽蔑と嫌悪を露に示した。』
中共による東アジアへの侵略行為が顕著化する昨今、中国・韓国・北朝鮮・ロシア以外のアジア諸国は、強い日本と日本のリーダーシップを切望している。
その事実を、日本の左翼マスコミは一切報道せず、中国と韓国に媚びるため、「集団的自衛権の行使反対」などと馬鹿な議論を繰り返している。
日本が危ないときは、米国の若者に命を懸けて助けてもらい、米国が危ないときは、日本は何もしません、という卑怯な同盟関係が長続きすることはありえない。
日本は、平和ボケの妄想平和主義と自虐史観が日本を蝕み、米中冷戦の最中で消滅する運命に向かって邁進している。
もう日本に残された時間は、限りなく短い。
Link:
中共の対日戦略 櫻井よしこ
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201405article_12.html
靖国神社問題 田母神 vs 小池
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201405article_10.html
捏造写真が東京大虐殺を誘発する
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201405article_8.html
日本解放第二期工作要綱(日本侵略の工作指令書)
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201307article_1.html
憲法9条 国防アレルギーは滅亡への道 Part1
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201205article_6.html
憲法9条 国防アレルギーは滅亡への道 Part2
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201205article_7.html
日本を侵食する中国工作機関
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201305article_5.html
対中包囲網構築への道
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201305article_1.html
誇りの記憶 世界を変えたサムライ・ジャパン 前編
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201203article_10.html
誇りの記憶 世界を変えたサムライ・ジャパン 後編
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201203article_11.html
迫り来る中国の脅威 河添恵子
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201309article_13.html
ブログテーマ 「日本人が知らない シリーズ」
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201203article_11.html
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そのテレ朝のニュース・キャスター、古館一郎は、「戦後の日本は憲法9条を守り、平和を維持してきたことは誇るべき」という趣旨の発言を繰り返している。
しかしながら、その真相は、「戦後の日本は、米国の核の傘の下に守られて、かろうじて平和を維持していたにすぎず、いまだに多くの国民は反日左翼マスコミに騙され、その真実を悟ることもなく、多数の護憲派が存在している妄想平和ボケの国家」と言ってよい。
自国を自国民で守ることが出来るようになって、はじめて米国からの真の独立が出来るという事である。
深田匠氏の著書、『日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』の一節には、
『リアリズム国際政治学の大家でもある歴史学者アーノルド・トインビー(元イギリス外務省情報部長)がそのリアリズム史観から大東亜戦争を「自衛と解放の戦いであり、(日本は)偉大な功績を残した」と讃えている・・・』とある。
しかしながら一方、情報工作戦に長けている中共は、自国に都合の良い歴史を捏造し、日本国民に「日本は侵略国家」、「日本は悪い国」という印象を、戦後から日本の左翼マスコミを通して、洗脳し続けている。
その目的は、日本を侵略するにあたり、日本人に戦争アレルギーを植え付け、自衛隊を弱体化させ、核武装をさせず、いざとなれば日本を照準とした多数の核ミサイルで日本人を恫喝し、日本から譲歩を引き出し、金と技術を奪い続けるということだ。
『リアリズム国際政治学の始祖H・J・モーゲンソーは「国家というものはビリヤードの玉のようなものであって、ある玉に他の玉がぶつかると、弾き飛ばされて別の玉にぶつかっていく」として一国平和主義が幻想であることを指摘し、「小国や普通の国の運命は、覇権国同士の国際的覇権抗争の中で決定されるのが現実だ」と説いている。』
そして深田匠氏いわく、
「集団的自衛権の行使もできず、安保同盟を双務性にもできず、海外への戦闘部隊派遣もできず、核武装もしていない妄想平和主義の国なんて、常に飛んできたビリヤードの玉にはじかれる玉でしかない」と警鐘している。
グローバル化が進む世界情勢下において、もはや日本1国だけが、平和を唱え、戦争を回避すれば、平和が維持できるという考えは、現実を全く知らない愚かな妄想でしかない。
20世紀を代表する国際政治学者であるサミュエル・ハンチントンは、世界を席巻したそのベストセラー、『文明の衝突』のなかで、「21世紀の日本は米中対立の狭間の中で、(外交と独自の戦力を強化しなければ)消滅する文明である」と説いた。
まさにその予測が、現実となりつつある。
勘案すれば、日本に残された選択肢は、大筋で以下の3つとなる。
①暗黒大陸・中共の属国となり、中共とともに世界の嫌われ者、
腰抜け国家へと成り下がり、将来中国の一部に編入してもらう。
②衰退する米国の属国となり、米国の為に、中共の核ミサイルの防波堤となる。
(又は衰退する米国と中共との取引において、日本が中国に売り飛ばされるのを待つ)
③憲法を改正し、完全な独立国家となって軍備(核武装も含め)を増強し、
国際社会での発言力をつけアジアでの強いリーダーシップを発揮する。
したがって、日本にとっては上述の③を選択し、米国と対等の立場を築いて日米同盟を強化するのが最良と思うのだが、現在の日本には保守であるにも拘らず、中共は批判せずに、反米のスタンスをとる政治家が多い。
中共の日本侵略の戦略では、あらゆる工作を使い日米を離反させることを最重要視しているので、反米を唱えればまさに中共の思う壺となる。
かつて侍の国、そして大東亜戦争においては、先人たちか命を懸けて戦った勇敢な国家・国民として、強烈なインパクトを与え、世界に知れ渡った日本。
その先人たちが築き上げた日本と日本人の名誉が、中国・韓国の捏造歴史により汚され、挙句に憲法9条を逆手にとって、自国を米国の兵士に守らせ、世界平和のための派兵を拒否し、「金は出すが自分たちだけは死にたくない」という国家になった。
もはや日本は金は出すが、自国すら自分たちで守ることをしない(国連やアメリカの兵士なら死んでもよい)腰抜けの卑怯な国家と世界から評価されている。
『湾岸戦争では総戦費450億ドル弱の内、日本は140億ドル(約1兆5000億円)を供出しており、侵略を受けた当事国にして金持ち産油国たるクウェートが135億ドルの供出しかしていないことに鑑みると、日本の戦費負担額は極端に突出していた。
それでも一兵も派遣しなかった為に世界中から軽蔑され、クウェートの感謝公告からも名前をはずされ、あげくにはクウェート国内における日本の国策石油会社アラビア石油の利権を次々と縮小させられるに至っている。
2001年に河野洋平が日本の外相としては23年ぶりにクウェートを訪れたが、クウェート側は首相はおろか外相の面会さえも拒否し、「金だけ出して事足りると済ませた卑怯な国」への軽蔑と嫌悪を露に示した。』
中共による東アジアへの侵略行為が顕著化する昨今、中国・韓国・北朝鮮・ロシア以外のアジア諸国は、強い日本と日本のリーダーシップを切望している。
その事実を、日本の左翼マスコミは一切報道せず、中国と韓国に媚びるため、「集団的自衛権の行使反対」などと馬鹿な議論を繰り返している。
日本が危ないときは、米国の若者に命を懸けて助けてもらい、米国が危ないときは、日本は何もしません、という卑怯な同盟関係が長続きすることはありえない。
日本は、平和ボケの妄想平和主義と自虐史観が日本を蝕み、米中冷戦の最中で消滅する運命に向かって邁進している。
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中共の対日戦略 櫻井よしこ
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201405article_12.html
靖国神社問題 田母神 vs 小池
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捏造写真が東京大虐殺を誘発する
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日本解放第二期工作要綱(日本侵略の工作指令書)
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憲法9条 国防アレルギーは滅亡への道 Part1
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憲法9条 国防アレルギーは滅亡への道 Part2
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日本を侵食する中国工作機関
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201305article_5.html
対中包囲網構築への道
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201305article_1.html
誇りの記憶 世界を変えたサムライ・ジャパン 前編
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201203article_10.html
誇りの記憶 世界を変えたサムライ・ジャパン 後編
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201203article_11.html
迫り来る中国の脅威 河添恵子
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201309article_13.html
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