民族を滅ぼすには歴史を抹殺せよ

櫻井よしこ氏いわく、「日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で国民なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で日本人なのか。フランスの哲学者が言いました。"歴史を知らない人間は人間ではない"と・・・。」

中国(共産党)が「日本は中国を侵略した」と歴史を捏造するのは、日本からの多額のODAや資金援助を引き出す外交カードだけではない。中国が世界を征服するために、まずアジアで日本を抑え込み、日本を邪悪な侵略国家であると難癖をつけることで、日本人に自虐史観を植え付け、日本の国益と国力を衰退させるという重要な目的がある。

中国は、自国(共産党)が日本へ戦争をしかけ続けてきたにも関わらず、自国を戦勝国であるとのたまわり、歴史を捏造しているのは明白な事実だ。

GHQメンバーとして、マッカーサーと共に日本の占領政策に参画したヘレン・ミアーズ氏は、終戦直後に発刊した著書、『アメリカの鏡・日本』の中で、「アメリカは日本を裁くほど公正でも潔白でもない」、「リットン報告書の事実を証拠として使えば、日本は中国を世界平和を乱した罪で告発できる」、「歴史的にみてアジアの民衆を奴隷にしていたのは、日本ではなく、私たちが同盟を結ぶヨーロッパの民主主義国家であることをルーズベルトは言わない」・・・と記しており、大東亜戦争は、日本の自衛戦争であったことを認める内容だといえる。

つまり人類の歴史が物語るように、歴史は戦争の勝者によって勝者に都合のよい歴史へと捏造されてしまう。

さらに、勝者が敗者である民族を滅ぼすには、その民族の歴史を抹殺することで滅ぼすことができるようだ。清水馨八郎著の『侵略の世界史』から、その一部を引用してみよう。


画像



=============================================================
              侵略の世界史 (P276~P280)
=============================================================

西洋人は野蛮人と喝破した西郷隆盛

5世紀にわたる白人による非白人の奴隷化、植民地化、富の収奪、殺戮、抹殺の最後まで生き残ったのが、極東の日本であった。彼らの征服の手段は「鉄砲と十字架」であった。神の名による白人の進む所はすべて正義で、これを拒むものは不正で悪だと考える。したがって抹殺しようが奴隷化しようが、罪の意識をまったく感じない。南北アメリカ大陸で先住民のインディアンを1億人殺し、アフリカ大陸からも1億人近くを奴隷狩りして人家畜にしたことも、豪州の先住民アボリジニーを抹殺して白人だけで独占したことも、白人中心の世界史には一行も載っていない。

白人世界支配の最後の総仕上げ、日本抹殺計画も、まったく同じ手口で進められた。日本軍の南方の島々での玉砕も、沖縄攻防戦も、広島、長崎の原爆投下による市民の皆殺しも、日本の113都市を焼きつくした無差別の空襲も、コロンブス以来一貫した非白人への残虐性の現われだった。ソ連の条約無視の満州侵略、悪逆非道な暴行、火事場泥棒、60万の同胞のシベリアへの拉致、奴隷的酷使にしても、彼らはテンとして恥じるところも罪の意識もない。明治以来父祖たちは、ロシアこそ、その名の通り恐ロシアの国だと注意を促してきた。そのとおりの野獣的な正体を、この戦争でいかんなく発揮したのである。

戦後、連合軍の日本占領計画では、北海道と東北をソ連、関東、中部、近畿を米国、中国と九州を英国、四国を中国へと四分割する予定であった。これはかつての列強のアフリカ分割や南米分割と同じ白人の先住民無視の横暴さの現われである。この件は直前になって、トルーマン大統領によって米国の単独占領で収まった。以上のように白人の非白人に対する野蛮性は500年、変わっていなかったのである。日本ではこのことに早く気がつき警告したのは西郷隆盛であった。『西郷南州遺訓』に、「予は嘗てある人と議論せし折り、西洋は野蛮ぢゃと云いしに、否、文明ぞと争う。否、野蛮ぢゃと畳みかけしに、何と、それ程申すにやと、そこで文明ならば未開の国に対して慈愛を本とし、懇々説諭して開明に導くべきに、左に非ず、未開蒙昧の国に対する程、むごく残忍なことを致し、己れを利するは野蛮ぢゃと申せば、相手はやつと納得せしなり」


500年に及ぶ白人侵略の総仕上げ

アメリカは日本に戦争を仕掛け、簡単にこの野蛮人には勝てると思ったが、意外に強靭な日本に驚き、日本が二度と立ち上がって復讐出来ないように、特別な占領政策を実行した。戦闘は三年半で終わったのに、占領期間になぜその二倍の七年間もかけたのか、それは、日本人の精神的武装解除と、日本文化の根切りをするためにそれだけの時間が必要だったからだ。マッカーサーがワシントン政府から受けた第一号指令は、日本を再び米国や連合軍の脅威にならぬように徹底的に無力化、弱体化することであった。

そのため、日本人の精神の底にある強烈な愛国心を抹殺すること、つまり大和魂を抜くことが求められた。つまり日本的な心をすべて否定させるおkとだった。さらに魂を抜いただけでは気がすまず、その穴埋めに戦争犯罪意識を日本人の心に深く植えつけることであった。これを戦争犯罪宣伝計画(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)と言う。有色人種で唯一白人に刃向った国・日本を叩きつぶす計画は、昭和二十年の八月十五日で終わったわけではなかった。この日を境に、侵略はいよいよ総仕上げとうべき新たなる段階に入ったのにすぎなかったのである。


その民族を滅ぼすには、その歴史を抹殺せよ

終戦から一ヶ月もたたない昭和二十年九月八日から「戦犯狩り」が始まった。A級だけで350人が巣鴨の牢屋にぶち込まれた。B、C級で投獄された者のの数は5000名を超え、中国や東南アジアで絞首刑や銃殺刑に処せられた者、1068名に及んだ。さらに国の指導者を全部、公的地位から追放するという公職追放令(パージ)が下され、21万人が追放された。続いて「神道指令」が発せられ、神道と国家の結びつきを禁止し、同時に建国の理想とされた「八紘一宇」の使用をはじめ、民族の理想やロマンを伝える伝承や神話の抹殺を命じた。次に教育管理令を発した。教育勅語は勿論、修身・地理・歴史の教育を禁止し、新教科書ができるまで生徒は従来のテキストにスミ塗りをさせられた。これは明らかに戦時国際法違反である。

その民族を滅ぼすには、まず記憶(歴史)を消すことだという箴言に従って、古事記も日本書記も神武の建国も、古くからのおとぎ話まで消してしまった。国のために尽くした楠木正成、東郷平八郎、乃木稀典などの忠臣や武将の名を削り、反対に足利尊氏、幸徳秋水ら反逆者は不忠者を称えた。戦後日本の歴史教科書が反日的で偏向してしまった原因はここにある。マッカーサーは国民の首に剣を突きつけておいて一方的に次々に指令、命令を乱発した。これでは誰も反対できず、敗戦の虚脱状態にあった国民は旧敵国の正義を自分の正義と思い込まされ、自国の歴史と指導者を侮蔑し、他を責めることで自己保身に汲汲となっていった。

大東亜戦争という日本側の正式の呼称まで「東亜の解放」「大東亜共栄圏」が連想されて気に食わぬと「太平洋戦争」と呼ぶように強制された。これは日本が太平洋を越えて米国に侵略してきた戦争のイメージを印象づけたかったからだ。GHQのスミスが、勝者の立場で独断でデッチ上げた「太平洋戦争史」を強制的に全国紙とNHKに流させ、何もかも日本が悪かった、残虐的であったと米側の正当性を宣伝しつづけた。このため国民は、戦時中の日本の大本営発表は全部嘘だったと洗脳されてしまった。また日本には古代から天皇制、家族制度、の美風があったのに、これらはすべて封建的で時代おくれのものとして蔑まれ、アメリカのデモクラシーが一番だとすっかり刷りこまれてしまったのである。



=============================================================
 
 

Link:

日本には侵略戦争はない 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201005article_7.html

欧米が驚いた幕末日本の技術力 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201005article_2.html

白人の侵略から免れた日本 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201005article_1.html

歴史は勝者によって作られる 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201004article_18.html

原爆より被害甚大な自虐史観 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201004article_17.html

勝者の論理を押しつけられた歴史 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/201004article_16.html

マッカーサーの遅すぎた悔恨 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/200910article_21.html

捏造された南京大虐殺 清水馨八郎著『侵略の世界史』
https://fuulinkazan.seesaa.net/article/200910article_24.html


 
報道されない真実を広めるため、
人気ブログランキングのクリックをお願いします!

  
人気ブログランキングへ
Thanks for your cooperation!

この記事へのトラックバック