亡国　国防なき外交: 風林火山

2009年09月13日

亡国　国防なき外交

今回の衆院選で、国家の根本である、｢外交・安全保障の問題｣が、
全く争点にならなかった事は、日本が異常な事態であると有識者は言う。

アメリカの一国支配が終わり、これから核保有国である、中国、北朝鮮、ロシア、
インドが対等し、東アジア冷戦時代に突入する最中、民主党の唱える、
｢友愛外交｣により、日本は完全にアジアでの経済的、政治的、軍事的な力が
衰退するのは確実だ。

過日、9月11日、国防に関する有識者の討論会が
｢チャンネル桜｣で行われたようだ。

その動画の一部を、下方に貼り付けておく。

パネリスト：　
青山繁晴（独立総合研究所代表取締役社長）、加瀬英明（外交評論家）、
荒木和博（特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授）、
佐藤守（軍事評論家・元航空自衛隊南西航空混成団司令空将）、
石平（評論家）、瀧澤一郎（国際問題研究家・元防衛大学校教授）、
潮匡人（評論家）、田久保忠衛（杏林大学客員教授）

各論客からの一言：

民意が反映できない選挙制度を改めるべき。
自民党は真の保守政党ではなくなった。　（青山繁晴氏）

自民党への失望感に起因する政権交代。
自民党は真の保守に戻れ。　（荒木和博氏）

自眠党の敗退、民主党政権は安全保障の危機。
今後、米国から日本への軍事情報は完全に途絶えるだろう。
売国政党に投票した国民は償うべき。　（佐藤守氏）

日本国民の一億総左翼化現象が進み、
国防と共産主義に対する警戒心が皆無で無知。
原因は、マスコミの極左翼化と偏向報道による。
また現在の文部省も左翼化が酷い。　（瀧澤一郎）

民主党政権で最も損害を被るのは、日教組による日本の教育。　（潮匡人氏）

民主党の国防、特に対中国姿勢に大いに危惧する。　（石平氏 [中国帰化人]）

日本が中国に歩み寄ることは日米同盟を破壊し孤立する。
民主党の国防は精神異常で絶望的。　（田久保忠衛氏）

国防のない外交は、独立国に値しない。　（加瀬英明氏）

日本の外交・安全保障　[2009-0911]　　1 of 6
http://www.youtube.com/watch?v=8CWCzDFHmes